2020-02-27から1日間の記事一覧
「流浪の月」、「わたしの美しい庭」と読んできて、私の中で完全に急上昇ランク1位にいる凪良ゆうさん。 「流浪の月」を読んだとき、衝撃を受けたとともに、多少の後悔がありました。1作目にこんなに刺さる作品を読んでしまうと、どうしても2作目以降のハ…
「暗い夜、星を数えて」で語られている、東日本大震災での彩瀬さんの実体験を経て、それを小説に昇華させたような、彩瀬さんの祈りの物語があります。 「やがて海へと届く」は、一人旅の途中で震災に遭い消息を絶ったすみれにまつわり、その親友である真奈を…